クリスティの広告がトランプ氏の顔写真を初めて使用―トランプ陣営が宣伝しているにもかかわらず

元ニュージャージー州知事クリス・クリスティ氏の大統領選キャンペーンを支援するスーパーPACは今週、ドナルド・トランプ前大統領の顔写真をフィーチャーしたテレビ広告をニューハンプシャー州で放映した。木曜日に当局が撮影して以来、この悪名高い写真をフィーチャーした初の反トランプテレビ広告となった。ジョージア州フルトン郡で発生したとNBCニュースが報じた。

共和党大統領候補、元ニュージャージー州知事クリス・クリスティは、2023年8月23日にウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムでFOXニュース主催の共和党予備選シーズンの最初の...[+]討論会に参加。(写真提供:Win)マクナミー/ゲッティイメージズ)

同団体のプレスリリースによると、この広告は、クリスティ支持のスーパーPAC「テル・イット・ライク・イット・イズ」が費用を負担し、火曜日に公開されたもので、6桁の広告購入の一環としてニューハンプシャー州で放送される予定だという。

「ドラマ、気を散らすもの、嘘にうんざりしていませんか？」 広告の中でナレーターは、顔写真を含むトランプ大統領の白黒写真が画面にフラッシュする中、こう尋ねる。

NBCによると、広告追跡会社アドインパクトの話として、この広告はトランプ大統領の顔写真を特集した初の放送テレビ広告となる。

一方、トランプ氏は自身の顔写真を選挙運動の資金集めに利用しており、木曜日に写真が公開されてから24時間で400万ドル以上が集まり、2024年の選挙期間中、1日の募金としては最大額となったとポリティコは報じた。情報源を引用して。

1070万ドル。 AdImpactによると、これは今年8月末までに広告主が反トランプ広告に費やした金額だという。 広告主は親トランプ広告に2500万ドルを費やしており、その91％はトランプ氏の政治団体であるMAGA社からのものである。同氏の起訴にもかかわらず、反トランプ広告への支出は、広告主が850万ドルを費やした2019年のこの時期からわずかな増加しか見られていない。反トランプ広告に1420万ドル、トランプ支持広告に1420万ドル。

トランプ氏は、ジョージア州でのジョー・バイデン大統領の勝利を覆そうとしたとして4件の重罪で8月14日に大陪審に起訴された後、木曜日にフルトン郡当局に自首した。 この事件は、トランプ氏が大統領選への出馬を発表して以来4度目の起訴となるが、顔写真を撮られたのは初めてだ。 トランプ氏のかつての同盟者であり、トランプ氏の最も熱心な批判者の一人となったクリスティ氏は、トランプ氏を公然と批判することに消極的な共和党員の中で異端者であるという立場を掲げて選挙運動を展開してきた。 先週の共和党討論会で、トランプ氏が有罪判決を受けた場合、候補者として支持しないと述べた候補者はクリスティ氏と元アーカンソー州知事エイサ・ハッチンソン氏だけだった。 「私にとってこの討論で最も驚くべき点は、競争相手の大半が、有罪判決を受けた重犯罪者を大統領候補にできると信じており、それを支持しており、彼が勝つ可能性があると信じているということだった」とクリスティ後にABCの「This Week」のインタビューで語った。

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